断捨離のマネごと 〜コップ〜 贈り物にウエルカム、と言ってあげる
いとこが結婚しました。
少し前の話だけど。
引き出物に、質のいいコップをもらいました。
作り方も職人さんのこだわりがあるということは説明書きをみてわかりました。
陶器の目が細かいので、ビールを注ぐと泡がきめ細かくなり、、
うん、確かに美味しい。
でも、うちに置くのはなんか違和感があったんですよ。
ずっとどこかで、心がごわつくような感覚。
それってなんでだろう。。。
たいていモノを買う時は、自分の感覚にぴったりあったものを選びます。
だから、うちに持ち帰った時は嬉しいしワクワクするし、使うのも楽しい。
でも、贈り物って、半強制的にうちにやって来るものじゃないですか。
だから、心の準備ができてないんだな、と思いました。
そのモノに対して、きちんとウェルカムをしてあげる。
そうするとそのモノも落ち着いて家に居られると思うんですよね。
これをしてあげないと、
一つの、たった一つの小さいコップだけど、肩身が狭い思いをして家に居続けることになる。
きちんと向き合う時間を作ってあげないと、違和感があるから、断捨離の時に、手放す候補になってしまう。
捨てたい病の私は特に焦っていらないものは捨ててしまいますから。。
うちに合わないから手放す。そうではなく、一度向き合って、ウエルカム、と言ってあげる。
そうすると、そのモノも愛することができる。
そう思いました。
今、その陶器で、ビールを飲んでいます。
ウエルカム。ようこそ、うちへ。
もうしばらく、お付き合いすることになりそうです。
コメント、いいね、もウェルカムです🌟